■ ツインタワーを冷やすのだぁ ■
 超超久しぶりのアップです
 昨年の8月は、僅か1か月の内に2回も雷様にやられてしまった。田んぼの中のポツんと一軒家(ではないなぁ、文字通りの小屋【シャック】)なので、雷様シーズンは、いつもビクビク。それでもなぁ、10年以上運用していて、1回も落ちなかったのになぁ。それが僅か1か月に2回とは、トホホ。で、今年の8月というと、愛機IC-7610の故障である。送信は問題ないのだが、受信が急に出来なくなってしまった。
 この原因はというと、すぐにピーンと来た。ローカルのOMのブログを見て貰いたい。IC-7610の熱設計ミスと断定できる、熱によるADCの故障である。う〜ん、とてもHYDには直せそうにない。しょうがないので、和歌山のリペアセンターに送った。で、故障原因は、ヤッパリADCの故障。ICOM社も分かっているんだろうなぁ、すぐに修理して貰い、手元に届いた。
 
 でも、修理なった愛機をそのまま使用するHYDではない。リニアアンプを多用するため、ローカルのOMのように、100WフルパワーでのSSTV等のデューティ100%の連続運用はしないのだが、常時40Wの出力でも故障と相成る。よほどに熱を出すLSIなのに、その冷却がお粗末。冷却のフィンのみなのである。ローカルのOMは100W運用なので、ケース内の温度も高いようで、この接着剤で固定したフィンもポロリと剥がれて倒れてしまった。どうやらオーバーシーズのOMはこのフィンを固定する金具を製作された方が居られるようである。という訳で、熱対策が必要である。
故障したDACとこれを冷やすフィン
  年金生活者としては、愛機を少しでも長生きさせて使い切りたいと切に思う。で、考えたのが、熱設計が拙いのなら、「外から冷やしてやろう」作戦。リヤパネルに取り付けられた12Vファンは、よほどに熱くならない限り低速で回転していて、ホンの少ししかADCのフィンを冷やしてくれない。なので、ケース下側の空き空間に小型のファンを設置して、メインとサブの両方のDAC-LSIを冷やすフィン(ツインタワー)を強制空冷で冷やすことにした。ケースの中を見て(という表現より観ての方がFBかも)、ジックリと考えた。基板を固定するビスを使用すれば、ファンを固定出来そうである。残念ながら、さほど空きスペースはないので、頑丈な金具でファンを固定出来ないが、何とかなりそう。で1mm厚で約1cm幅のアルミ板を切り出し、現物合わせで、LSI等の半田面を回避出来るようヤスリでゴリゴリ。
取付金具の完成でぇ〜す
 ここで秋月通商の+12V仕様35mm×35mm×10mmのファンの登場です。随分と小さいです。基板面から、下側ケースまで5cm位の隙間があるので、十分に設置できます。ファンの寿命はMTBF40000時間ということなので、少しでも長持ちさせるため、セメント抵抗5Wー200Ωをシリーズにして、約7Vで駆動しています。降圧した分、風量は減りますが十分だろうと断定。何より風切り音も少なくなり、回転数も振動も減って、寿命も長くなるので全く無問題。なお、供給する+12Vは、修理の際にICOM社とトラブルにならないよう、IC-7610の外から供給して、内部は一切改造なしとしました。製作過程はアップしませんが、デジ写真を見れば想像出来るかも、です。
  止まれ、くだんのローカルのOMに、今回製作したデジ写真を見せたところ、「横からツインタワーを冷やすのではなく、基板を止める2つのビスを利用して、大きなファンを上から吹き付けるのかと思っていた」との感想。う〜ん、そういう手も有ったか!! 彼の案の方が、固定する止め具が2か所になって安心感が生じる、風量は大きくなるし音は小さくなる等、工作は少し大変になるかもしれないが、モアベター(旧いなぁ)かもしれない、チャンチャン。
 
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